トイレはリラックスしたい空間の一つです。ここでは便器選びから空間全体の視点でのトイレリフォームのポイントをご紹介します。
トイレは毎日使うものですので少しでも快適で清潔な空間である必要があると私たちは考えます。便器交換がメインですが、トイレ全体を考えリフォームしましょう。たとえば
トイレリフォームでも上記のようにいろいろ考えられます。家族全員で使用する場所なので、家族全員のことを考えてプランニングする必要があります。
また、来客の際には人の目に着きやすい場所なので、誰もが快適に過ごせる空間づくりを意識しましょう。 お客様をお迎えしても恥ずかしくないようにしたいものです。
トイレをリフォームする際のポイントをいくつかにわけて考えていきます。
便器は大きく分けて3種類あります。まず、便器と便座を選んで組み合わせる「組み合わせ便器」と
便座とタンクが一体化している「洗浄便座一体型便器」、水を貯めるタンクがない「タンクレストイレ」があります。
価格と機能を見ながら、便座を選べるのが「組み合わせ便器」のメリットなり、一番安くする組み合わせが可能です。
「洗浄便座一体型便器」はデザイン性の高さがポイントになります。タンクレスタイプは人気あり、狭い場所でも空間を広く使える上、スタイリッシュなトイレ空間を演出できます。
デメリットとしては別に手洗い器が必要になこと、停電時には使えなくなる機種もあるのでその点を考慮して選びましょう。
収納一体型のシステムトイレは収納内部にタンクを隠してすっきりみせ、デッドスペースを有効に活用して、トイレブラシや洗剤などを収納できます。
タンクレストイレの事例
洗浄便座一体型便器の事例
組み合わせ便器の事例
便器が決まったら、次は必要な機能を選びます。最新の便器や便座はさまざまな便利で快適機能がついています。機能によって価格も大きく変わってくるので必要な機能だけを選ぶことが大切です。
各メーカーの機能は「清掃のしやすさ」「節水・省エネ機能」「便利・快適機能」で選ぶポイントになります。
メーカーによって自動洗浄や音楽・香を楽しめるようなものまで発売されています。製造メーカーのウェブサイトなどで製品の機能をしっかりチェックする事をお勧めします。
新スパイラル洗浄
フチレス便座
多機能洗浄機能
トイレの臭いは壁紙に移ります。便器交換の際には壁紙張替えも検討をしましょう。壁紙は臭いを分解したり、抗菌・消臭効果がある壁紙があるのでお勧めします。また、壁紙だけではなくエコカラット(デザインタイル)や腰壁パネルを使えばワンランク上の上質な空間を演出できます。デザイン性・防カビ・抗菌・消臭など機能を持った内装材を選びましょう。
トイレはどうしても床が汚れます。トイレの床材には安価なクッションフロアーが多く使われていますが、撥水加工でふき取りやすい床材や表面が防水加工してあるフローリング材などもありますので選択肢の一つにいかがですか。
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